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伸栄製作所の古民家再生
とやまの古民家スタイル

百年近くも北陸の厳しい雨風雪に耐えてきた。 上部な家だからこそ大事に守っていきたい。

散居村や古い町並みで見かける明治・大正・昭和初期などに建てられた古民家。中でも、とやまらしい佇まいを見せるのが「アズマダチ」と呼ばれるものです。歳月の中で結晶化された建物には、北陸の風土に適合する性能と、過剰な飾りを省いたデザインが追求されています。日本人特有の感性がそそがれたモダンな佇まい。家族が自然と心癒される空間。それこそ今、多くの人々が求めているものではないでしょうか。

風格ある大屋根の佇まい
アズマダチの外観

アズマダチ民家の特徴は、何と言っても切妻造りの屋根です。二つの屋根に挟まれた妻壁には、貫(ぬき)と束(つか)と呼ばれる妻梁が重なり、そのすき間を埋める白壁とともに大きな屋根を支えています。颯爽とした大屋根。雪国ならではの豪壮さと優雅さをあわせ持つ、最もとやまらしい住居スタイルです。

漆黒と白壁の構造美
異次元回廊

小屋裏まで望む開放的な吹抜けは、美と性能をあわせ持つ古民家の知恵。たとえば高窓を設け、室内側からも自然光を採り入れることで、日中は照明なしで過ごせます。また、冬は暖炉の温もりを家中にいき渡らせ、夏は室内にこもる熱抜きとなって爽やかな室内を保ち、プライベートを大切にされる現代の暮らしで、それぞれ個室で過ごしながらも自然と心通わせてくれます。

豊かなゆとりの予感
出迎えの間

とやまの人々は、玄関という空間をとても大切にしてきました。外からのお客様は、大半は玄関で帰られるもの。用事ついでにちょっとした世間話をしたり、そんな人を迎えるやさしさが込められています。我家の第一印象として相応しいゆとりあふれるホールも、その後に続く空間のさらなる広がりを予感させます。

癒しと暖らんを愉しむ
囲炉裏の間

現代の暮らしに合った、モダンなデザインと機能性や安全性を備えた囲炉裏の間。古民家に住まう醍醐味として、ぜひ我家でも愉しんでみませんか。囲炉裏の火には、遠赤外線で身体の芯まで温もり、最近でいう薪ストーブのような効果があります。その心地良さに癒されれば、自然と暖かな集いが生まれることでしょう。

四季を愛でる静けさと和み
書院の間

最近では簡素化される座敷や仏間ですが、畳でごろりとしたり、一人で物思いにふけったり、そんなゆとりを取れるのも古民家ならでは。四季折々の庭の景を効果的に採り入れる雪見障子の書院。木と草と紙という自然のものだけで構成された空間は、光や音を適度に調整し、それらが相まって独特なやすらぎを与えてくれます。

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